リフォーム瑕疵保険を検討する

中古マンションをリノベーションして自分好みな空間で暮らしたいと思う方が増えてますよね。
同時に、高額なリノベーションなので色々と不安もあると思います
工事中及び工事完了後の不具合やリノベーション事業者の倒産など
このような場合に保障してもらえるのが「リフォーム瑕疵保険」です!

リノベーションやリフォームの検査と補償がセットになっており、瑕疵(かし)が見つかった場合、
補償してもらえるのでリスク回避できますが、デメリットもあります。

メリットとデメリット

メリット

  1. 第三者検査員(建築士)による検査をしてもらえるため、質の高い施工が確保される
  2. リノベーション事業者が倒産した場合、発注者が保険金を受け取れるので安心
  3. 工事中や工事完了後、万が一欠陥が見つかった場合、事業者に無償で直してもらうことができる

デメリット

  1. 割高な保険料の支払い(任意のため保険料を施主様が負担するケースが多い)
  2. 検査にかかる日程分の工事が長くなる
  3. 補償対象期間が短い

リフォーム工事瑕疵保険を利用するには、事業者は住宅瑕疵担保責任保険法人の定める厳しい基準をクリアし、
事業者登録をした会社のみ保険を利用することができます
保険を利用するしないに関わらず、事業者を選ぶ時の基準の一つとして、リフォーム瑕疵保険に加入している
事業者を選ぶのも良いかもしれません

国土交通大臣が指定した住宅専門の保険会社(住宅瑕疵担保責任保険法人)は下記5社です
  • ㈱住宅安心保証
  • 住宅保証機構㈱
  • ㈱日本住宅保証検査機構
  • ㈱ハウスジーメン
  • ハウスプラス住宅保証㈱
最後に

リフォーム瑕疵保険は入ったほうが安心だと思いますが、割高な保険料の負担をしなければなりません。
保険金額とメリットデメリットのバランスをどう考えるか?
工事の内容にもよりますし、家族やリノベーション事業者と相談して判断するのが良いかもしれませんね!

03rino Staff